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早期教育におけるデメリットとは

早期教育は、メリットもありますがデメリットも少なくありません。
早期教育については、保護者の希望という性格の強いものになります。
そして、留意点として思考の能力が伸びなくなる点が考えられます。
メリットに短期記憶や瞬間記憶のアップがありますが、あまりに早くから無理強いされることによってゆっくりとものを検討したり、新たな発想を行ったりといった力が伸び辛くなることが危惧されています。
また、しばらくしてから効果効能が消えてしまうことも懸念されます。
小学校の前半くらいまでは、早期教育の効果が発揮されても、それから同じかそれを上回る時間と費用を掛けて育てないと、中学生には他の子供と足並みがそろってしまいます。
その理由は小学校において受けることになる教育がまわりの子達と一緒であることから、段々差がつきにくくなってくるわけです。
早期教育がスポットライトを浴びているとは雖も、それ以降も能力を成長させていけるような教育機関は現在の国内では数少ないです。

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